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唯「ってさっ和ちゃんのお母さんから電話あったよ」 和「そう。私の携帯にはなんの連絡もないわ」 唯「おばさんかわいそうに。携帯も吹っ飛ばされたみたいで公衆電話からだったよー」 和「なるほど。それなら筋は通らなくもないわ。 娘の携帯番号は暗記してないけれど、昔たくさんかけた平沢家の家電話の番号を暗記していても不自然じゃあないわね」 唯「だからさ。今日はうちに泊まっていきなよ和ちゃん!」 憂「風も強いし、今帰ったら危ないよぉ」 唯「いやいや、和ちゃんは帰るお家が無くなっちゃったからうちで暮らすんだよ!」ぎゅっ 憂「そ、そうそう!和ちゃんよろしくね?」ぎゅっ 和「二人とも、そんなにくっつかれたら家の中なのに動けないわ」 唯憂「和ちゃーん♪」ぎゅーっ 和「・・・やれやれ」なでなで 唯「和ちゃーん。泊まっていこうよー?」ぎゅー 憂「和ちゃんの好きなものいっぱい作るから~」ぎゅー 和「はぁ。姉妹そろって甘えん坊なんだから」 唯憂「えへー」ニコニコ 和「仕方ないわね」 憂「泊まってってくれるの?」がたっ 和「どちらにしろ家に帰れる天気じゃないわね。今日はお世話になることにするわ」 唯「和ちゃーん!」がばっ 和「ちょっ?唯っ」どしんっ! 憂「私も和ちゃーん♪」がばっ 和「憂まで!?」どさっ! 和「この嵐は明日まで止みそうにないわね」 唯「その時はずっと泊まっていってよ~」ぎゅっ 憂「いってよー」ぎゅ~っ 唯「て言うかずっとこの家で暮らそうよ」ぐりぐり 憂「そうしようよ和ちゃん!」ぐいーっ 和「はぁ、早く去らないかしら?この嵐たちは」 唯憂「ふふーっ♪」ぎゅっ 和「二人とも、そろそろ暑いわ」 憂「えー?」ぎゅっ 唯「もうちょっとー♪」ぎゅっ 和「そんなこと言って、そのうち寝ちゃうんでしょ? そうしたら誰がご飯を作るのかしら?」 唯憂「和ちゃん」 和「だからその私が身動き取れないのよっ」 唯「仕方ありませんな」ぱっ 憂「ううっ。久しぶりだったのに」ぱっ 和「ふぅ。腕が疲れたわ」 憂「じゃあご飯作るね」 和「手伝うわ」 唯「えっと、私もやるよ~」 和「あら、珍しくお手伝い?えらいわねー」しれっ 唯「い、いつもやってるもんっ!お手伝いじゃないもん!」 憂「ふふっ♪そうだよぉ和ちゃん。お姉ちゃんはいつもちゃんと家事してくれるよー」 和「そう?なら良かったわ」 唯「むぅ」 ――― 憂「はい、お料理完成でーす」 唯「さっそく食べちゃいましょー!」 和「それでは。みんな座って」 唯憂和「いただきます!」 ザバザバざばざば ビュゥゥゥ 唯「雨止まないねー」 憂「風も止まないね」 唯「このままずっとこんな天気だったらどうしよ?」 憂「その時はずーっと和ちゃんがこの家で暮らすんだよ」 唯「それもいいねぇ」 憂「和ちゃん、その時はよろしくね?」 和「本当に永久に止まなかったらね」 ――― 唯和「ごちそうさま」 憂「お粗末さま」 唯「美味しかったよういー♪」 憂「お姉ちゃんありがとー!」 和「相変わらずねぇ」 唯「仲良し姉妹なのです!」ふんすっ 憂「そうなのです!」ふんすっ 和「はいはい」 唯「テレビ消してみようか?」 和「どうして?」 唯「雨音聴いてみようよー」 憂「じゃあ、ちょっとだけ」ピッ ゴォオオオオオ ザバザバザバザバ 唯「ちょっと恐いね」 憂「うん。和ちゃん、今夜は早く寝ようよ」 和「いいわよ。みんなでいっしょの部屋に寝ましょうね」 唯「うん。私の部屋に布団持ってきてみんなで寝よ?」 憂「私もそれがいいな」 和「電気消すわよ?」 唯憂「はーい」 パチリ 唯「真っ暗」 憂「雨戸全部閉めきったから外の光が一切入って来ないね」 唯「トイレに起きたら誰かの足踏んじゃいそうだね」 和「携帯の明かりでどうにかしましょう」 唯「携帯と言えば、和ちゃん」 和「なに?唯」 唯「私・・・和ちゃんに一つ隠していたことがあるんだ」 和「なぁに?改まって」 唯「私ね、和ちゃんに嘘ついてたんだ。和ちゃんのお家が吹っ飛んだっていうのは・・・」 和「いや、知ってるわよ」 唯「えー?」パタパタ 和「騙されるわけがないじゃない」 唯「えへへ」 憂「和ちゃん。お家には連絡した?」 和「ええ。普通にメールしたら返事が来たわ」 憂「それでバレちゃったんだよお姉ちゃん」 唯「うーむ。メールとはなかなかやりますな」 和「はいはい」 ゴォオオオオオオオビュオォオオオオオオ ガタガタガタガタッ ガランガランガランッ 唯「いろんな音が聞こえるね」 憂「眠れないねー」 和「少し恐いわね」 憂「真っ暗なのが余計に恐いんだよねぇ」 唯「なーんにも見えないからね」 和「豆球つける?」 憂「そうしよっか?」 唯「うーん。じゃあ今日だけ」 カチッ 唯「おおっ、二人の顔が見えるよっ」 憂「お姉ちゃんここだよー♪」 和「豆球一個でだいぶ違うわね」 憂「お姉ちゃんお姉ちゃん」 唯「はいはい憂さん」 憂「私からも『みんな』の顔がはっきりと見えるよぉ・・・」 唯「ん?」 和「みんな?」 憂「だってそこに・・・一人、二人、三人んんん!!」 唯「きゃー♪」 和「あははははっ」 唯「じゃあ次は和ちゃんね」 和「私?て言うか怖い話大会になったのね?」 憂「眠れないからなんだか逆に怖い話したくなって」 和「面白いかもしれないわね」 唯「それでは大会続行ですっ」 ・ ・ ・ 唯「そんな感じで朝まで怖い話してたから全然こわくなかったんだよー」 律「いや、それもどうだよ?」 おしまい! 戻る
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和「そうかしら」 憂「うんっ、私も思ってた」 唯「もしかして和ちゃんにもついに春が!?」 和「そんなんじゃないわよ」 唯「でも、なにかいいことあったでしょ」 憂「教えてよ、和ちゃん」ギュッ 和「ちょっと離しなさいよ」 憂「えへへ、ごめんなさい」 和「まったく……」 唯「憂、冷たい和ちゃんのかわりに私に抱きつきにおいで」 憂「やったー!」トトッ ギュウ 唯「むふふー」ギュー 和「……」ニコニコ 唯「あっほら、また嬉しそうな顔してるー。なに考えてたの?」 和「なにも考えてなんてないわよ」 憂「うーん……あやしいよ」 和「あやしくないわよ。それより、そんな調子で宿題終わるの?」 唯「うおっ、そうだ! 急がないと!」バッ 憂「ごめんっ和ちゃん!」ババッ 和「まったく……」 和「それにしても、唯が8月31日に泣きついてくるのは例年のことだったけど」 和「今年は憂まで、どうしたの?」ニコニコ 憂「あう……えっとそれはその……」 唯「ほ、ほら! そんなことより宿題、宿題っ!」 憂「そ、そうそう! 無駄話してられないの!」 和「ふーん……まあいいけど」ニコニコ 和「……」 唯「……」カキカキ 憂「……」ペラリ 唯「ねぇ、ういー。これどうするの?」ズイ 憂「ん? んー……」 和「……」ニコニコ 憂「非可算無限次元常微分方程式かな……ごめん、ちょっと無理かも」 唯「んー、そっか……じゃあ和ちゃん」 和「ふふっ」 唯「えっ、何?」 和「いや、二人ともなんだか距離が近くなったなって思って」 唯「距離?」 和「そう。今課題見てたけど、二人ともキスするんじゃないかってぐらい顔近かったわよ」 憂「あ……」カァッ 唯「な、なな何言ってるの和ちゃん! き、きぃっきすなんて私たちしてないよ!」 憂「……」モジモジ 和「あら、そうなの?」 唯「そうだよ! いいからこの問題教えてってば」ドキドキ 和「はいはい……」 憂「……」クイクイ 唯「ん? なーに憂?」 憂「キス……したくなっちゃった」ボソッ 和「……」ニコニコ 唯「えっ、けど……」 和「……あー、ちょっとこの問題難しいわねー(棒)」ニコニコ 唯「へっ?」 和「これを唯に理解してもらって解いてもらうとなると日が暮れちゃうわよ」ニコニコ 和「私が解いておくから、かわりに二人はお昼でも作っておいてくれない?」ニッコニコ 唯「……!!」 唯「い、いいよ! とびきりの作る! 憂っ、おいで」グイ 憂「んー、お姉ちゃあん……」ズルズル 唯「よろしくっ、和ちゃん!」 ガチャ バタンッ 和「……」 和「さて、答え書き写しといてと」サラッ 和「どうかしら……」コソコソ ……チュ チュッチュ 憂『お姉ちゃん、おねえちゃんっ……んむっ』 和「……うふ」ニヤッ 唯『んっ、ここじゃばれちゃうよ憂……』 憂『ばれてもいーもん……ちゅうっ』 和「……なんですって?」 唯『ん……もう、いっかなあ……ういーっ』 憂『ひゃんっ……あっ、んう……』 和「……だめ、だめ……おさえるのよ和……」ワナワナ 唯『ういっ、ういっ……』クチュクチッ 憂『ん、あああんっ、ん……――っ!!』 和「……ああっちくしょう!!」 和「何してるの二人とも!」ガチャッ 唯「ひえっ!」 憂「の、和ちゃん!」 唯「あっの、こ、これはそのっ」アセアセ 憂「ちち、ちがうんだよっ。これは姉妹のスキンシップでね……」 和「言い訳はいらないわよ。3ヶ月前からでしょ?」 唯「うっ……ばれてたの」 憂「さすが和ちゃん……お見通しなんだね」 和「あんな風にあちこちでちゅっちゅちゅっちゅされてたら誰だって気付くわよ!」 和「……だめよ、そんなんじゃ。それともみんなにバレたいの?」 唯「バレたくは……ないです」 和「だったらもっと、周りに気を付けなさいよ」 憂「だけど、我慢できなくて……」 和「……気持ちは分かるわ。でも気付かれたくなかったら我慢するしかないじゃない」 憂「そうだよね……」 唯「……あのさ、和ちゃん」 和「なに、唯?」 唯「和ちゃんは……私たちが付き合ってていいの?」 和「それはまあ、ね……心配だけど、唯と憂はいずれ結ばれるって思ってたもの」 和「だから反対するつもりなんてないし、むしろ応援するつもりよ」 唯「よかった……」 憂「和ちゃんやさしいね……」 和「とりあえず、二人とも昼食にしましょうよ。考えるのはそれからでも遅くないわ」 憂「あの、和ちゃん……私まだやり足りなくて」 和「……じゃあ台所借りるわよ」 唯「ありがとう、和ちゃん」 憂「あとでちゃんとお礼するから」 和「いいのよ。いつももらってるわ」ニコッ 憂「……お姉ちゃん、またキスから……ん」 お台所 和「うーん」 和「困ったわね。我慢もできないなんて」 和「じゃあ学校でも隠れてキスしてたの? ……気付かなかったわ」 和「とにかく、なんとかして二人が我慢できるよう方策を練ってあげないとね」 和「いずれはみんなにも……だけど、今は隠された百合としての官能を楽しむ時期よ」 和「さてどうしたものかしら……」 和「あら、これは?」 和「マスク……どうして台所なんかにあるのかしら」 和「でも、これは使えるかもしれないわね。持っていきましょう」 和「よし、用意も整ったし二人を呼びましょ」 和「唯憂ー! 降りてきなさい!」 和「……」 唯『んっはむっ……ちゅ』 憂『おねえっちゃ……和ちゃんが、呼んでっ』 唯『いーよ。ほら、3回目いっちゃお』 憂『ああっ……はあああっ! だめっ、もう……』 和「……」 憂『っく……ふ……』ギシッ 和「いかないで来なさいって言ってるのに……」 唯『ふふぅ……ちゅ。和ちゃん、今いくねー!』 憂『ま、まだ……立てないっ』 唯『ご心配なく! お妹様だっこぉ!』 憂『ひゃっ……すごぉい、お姉ちゃん!』 和「……ま、こんな苦労も二人のためならね」 ―――― パクパクモグモグ 唯「ごちそうさまー。憂、キスしよー」ノソノソ 和「宿題がまだでしょ。それに、これから二人には我慢の訓練をしてもらうのよ」 憂「んむ……ちゅっ。訓練?」 唯「ういー、歯みがき歯みがきー」ベー 和「ねぇ……」 憂「ごめんね、和ちゃん。これは日課だから」 和「ん……まあ、それだけなら」 憂「ありがとう。おまたせ、お姉ちゃん……」 唯「はぁくー」チロチロ 憂「ん……んはっ」ピクッ 和「……」ニコニコ 唯「んーっ……ちゅぱ!」 憂「んはっ。えへへ、唇にキスマークついちゃう」 和「つくの?」 唯「つくとしたら憂の唇、毎日まっかっかだね。口紅いらずだよ」 憂「口紅はいらないけどお姉ちゃんはいるー」ギュー 唯「んふふ、そうかそうか。じゃあまだまだちゅーしないと足りないね?」 憂「うん……」 和「唯、そこまでよ」 唯「なにが? んー」 和「キス我慢の訓練するって言ってるでしょう!」グイグイ 唯「んー! んむー!」ギュー 憂「んんっ! んーっ」ギュギュ 和「離れなっ……く!」 和「ハァハァ……」 唯「んー♪」チュッチュチュ 和「こうなったら最終手段ね……」スチャ 和「こんなこともあろうかと使いきりカメラを用意しておいたのよ!」 和「のどかちゃん☆フラッシュ!」バシャッ 憂「お姉ちゃん……ん、ん……」 唯「憂ー……さわっていい? んむ……」 和「……」ジリッジリッ 和「……のどかちゃん☆フラッシュ!」カシャッ 憂「いいよ……えっちしよ、お姉ちゃん!」 和「いい加減にしてくれないかしら」ハァハァ 唯「あ、ごめん」 和「まったくもう……唯たちがいつまでもキスやめないから私まで変にテンション上がっちゃったじゃない」 憂「和ちゃん☆フラッシュとか言ってたね」 和「とにかく、二人がキスしてるところはばっちり記録させてもらったから」 和「今後、私の言うことをきかないで勝手にキスしたら、これをバラまくわよ」 唯「ええっ! どうしてそんな……」 和「こうでもしないとあんたたちキス我慢しないどころか人の話聞かないじゃない」 憂「う……」 唯「まあそれは確かに……」 和「自覚はあるのね……さてそれじゃあ、学校でキスを我慢できるようになるための訓練をしましょう」 唯「訓練って、きついのはやだよ」 和「安心して。ただマスクをつけるだけよ」 唯「マスク?」 和「そう。唯、これをつけて」 唯「ムグッ」 憂「ふつーのマスクだね……」 和「見た感じ、どうも先にキスが我慢できなくなるのは憂のほうみたいよね」 唯「うんうん、私の唇見てたら、キスしたくなってる証だよ」 唯「かーわいいよ。ほんとに私の唇だけじーっと見てるの。そーっと近付いてね」 和「だから唯には、これで唇を隠してもらうわ。憂、今はまだ平気?」 憂「ぜんぜん平気じゃない」 和「じゃあ落ち着きなさい」 唯「ねえ和ちゃん、これだったら憂にもマスクしたほうがよくない?」 和「普通だったらそうなんだけど、憂の場合ね」 和「唯はわかると思うけど、憂のほうがキスに敏感に反応してるの」 唯「おおっ、すごい和ちゃん。よく見てるね」 唯「舌の裏なめたげると、それだけでぶるぶるぶるっ! ってするんだよ」 憂「うぅ……ううー」 和「……憂、がんばって」 和「それできっと、憂にマスクをさせたら、唇に触れるマスクの感触のせいで」 和「よけいにキスしたくなっちゃうだろうと思うから。だから唯だけにマスクをしてもらうの」 唯「私はつらいなぁー」 和「お姉ちゃんなんだから頑張りなさい」 唯「はーい。うい、がんばろうね」 憂「……無理」 唯「って言ってますけど」 和「とりあえず、1時間我慢。それまで宿題よ」 ―――― 唯「和ちゃん、これむずいー」 和「10+7? うわー、二桁とはエグいわね。ちょっと待ってなさい」 憂「……」モクモク 唯「憂はえらいねー、ずっと宿題やってる」 唯「……!!」ドキッ 和「どうかした?」 唯「う、憂のノート……」 憂「……」モクモク 和「……キスしたい、って書き続けてるわね」 唯「か、かわいいよお……かわいすぎるう! はやくちゅーしてあげたい……」 和「はいはい、あと20分よ」 唯「ううぅ……」 和「あと憂は宿題やりなさい」 憂「むー……」 和「ちゃんとやらないと時間延ばすわよ」 憂「う……、ふ」グスッ 唯「うーい、泣かない泣かない! あとちょっとだけ、がんばろう憂!」ナデナデナデ 憂「うっ、ん……」 唯「和ちゃん、さっきのやつの答えは?」 和「ああ、17よ。さ、続きやりなさい」 唯「よしっ。がんばろうね憂」 和「……」 憂「……」カキカキ 和「さすがに……心が痛むわね」ボソ 2
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886 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2010/09/16(木) 16 04 18 ID HR83uxCh0 [2/3] 唯「憂はけいおん部に入るんだよね」 憂「うん」 唯「楽器は何やるか決めてる?」 憂「ううん、まだ・・・お姉ちゃんは何がいいと思う?」 唯「う~ん・・・」 ドラムの場合 憂「みんな、行くよ!1,2.3!」 ドン、ジャカ、ドン!ジャジャーン! 唯(う~ん・・・憂はおとなしいタイプだから、激しいのは合わないかも・・・) 唯(それに・・・ドラムは・・・) 唯(足を広げるから、パンツが見えるかもしれない!) 唯(それはいやだ!憂のパンツは誰にも見せないよ!) 憂「お、お姉ちゃん?」 唯「はっ!」 憂「ど、どうしたの?怒った顔して」 唯「あはは・・何でもないよ」 憂「そう?なら、いいけど・・」 唯「あはは・・・」 887 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2010/09/16(木) 16 05 35 ID HR83uxCh0 [3/3] ギターの場合 憂「それでは聴いてください!ふわふわ時間!」 憂「キミを見てるといつもハートDOKI☆DOKI」 憂「ゆれる思いはマシュマロみたいにふわ☆ふわ」 唯(すごく、いい・・・ああもう、憂はなにをしてもかわいいなぁ・・・)デレデレ 唯(それに、ギターなら一緒に練習が出来るし、憂と一緒に演奏できる!) 唯(あ、でもやっぱり駄目だ・・・) 唯(だって、憂は可愛いから、目立つギターだとすぐに人気者になっちゃう!) 唯(もしかしたら、澪ちゃんみたいにファンクラブが出来ちゃうかも?!) 唯(それはだめ!憂は私のものだよ!誰にも渡さない!) 憂「・・・お姉ちゃん?」 唯「はっ?!」 憂「怖い顔をして、どうしたの・・・?」 唯「な、なんでもない、なんでも!」 キーボードの場合 憂「・・・♪」 ポロン♪ポロン♪ポロ♪ 唯(くっ・・・楽しそうにキーボードを弾く憂・・!なんてかわいいんだ!) 唯(それに、控えめで、おとなしめな感じが憂にピッタリかも!) 唯(うん、キーボードにしよう!) 唯(・・・でも、憂のかわいくキーボードを引く姿を見て、誰かが憂に惚れるかもしれない!) 唯(そ、それはだめ!憂は私の恋人だよ!?) 唯(ああ・・・私が卒業してなかったら『憂は私の恋人だから手を出さないで!』なんて堂々とライブで言うのに・・・!) 憂「お、お姉ちゃん?」 唯「いったい、どうすればいいんだーー?!」 憂「きゃあ?!」 あはは・・・くだらない小ネタを何回もすいません 888 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2010/09/16(木) 16 37 06 ID u+wyQfJuO 唯(どの楽器でも憂のかわいさが際立つだけだよお) 唯(なら別に楽器じゃなくても……) 唯「!」 唯(わたしを弾いてもらえばいいんだ!) 感想をどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る ラストの発想はなかった -- (名無し) 2011-05-01 22 03 21 素晴らしいアイディア!! -- (唯憂は素晴らしいとは思わんかね?) 2010-11-12 21 55 57
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ミュカレちゃんとトラベラーちゃん (出展・FF5のメリュジーヌにハァハァした人→) 「な、なんじゃこりゃー!!」 バッツがどこかで目を覚ますと見事なまでに体が縮んでいた。 身に着けていた鎧はブカブカで着る事が出来ない。 「クスクス……お目覚めかしら坊や」 奥からとある女性の声が聞こえた。 「だ……誰だ!? ってミュカレたん?」 まあ要するにミュカレ強姦小説の続きってこった。 しかしその女性はミュカレであってミュカレではなかった。 肌が明らかに灰黒く人間ではありえない程であった。 「私はトラベラー、ミュカレの妹よ」 とその女性は言った。 なるほど、顔色以外は確かにミュカレより幼い感じだ。 「今貴様にはタイムトラベルをかけたわ これは普通は眠らせた上で老人にしちゃう魔法なんだけど、使い方を工夫すれば」 するとトラベラーはバッツの前にひざまずきズボンを脱がす。 「ひっ!!」 そこには皮で包まれたバッツのティムポがあった。 だが毛は全く生え揃っていない、しかもすごく小さい。 「ほうらこの通り」 するとトラベラーはナイフを取り出し、バッツの皮を切り裂いた。 「ぐうっ!!」 そしてむき出しになったそれを優しく握る。 「ひぎゃああああああっ!!」 まだ慣れていない、それはバッツを刺激するのに十分だった。 「クスッ…… この通りもう坊やじゃあお姉さんに対抗出来ないの、だから命だけは助けてあげるからお姉さんのお願い聞いてくれるかなあ?」 「ぐっ……誰が……!!」 いたいけな(?)モンスターを強姦しているような鬼畜とは言え、一応バッツはクリスタルに選ばれた戦士だ。 簡単に誘惑されて言いなりになる訳にはいかない。 まあ、ついさっきコムサベラに誘惑されたばかりなんだがな。 つか時間軸はおかしいが気にしちゃいけない。 「ふうん、そう」 そう言ってトラベラーは指を唇に押し当てる。 「それじゃあ……」 すると一気に着ていたローブを脱ぎ捨てる。 姉ミュカレと同じく胸は大きい。 「食べちゃう♪」 するとトラベラーはバッツの頬と自分の頬を摺り寄せる。 すりすり。 顔色は悪いがそこからは確かにいい匂いがする。 「くうっ!!」 小さいながらティムポが競りあがるのを感じる。 「あら? 坊や 起ってきちゃったかなあ? じゃあもっと気持ちよいことしてあげるわね」 するとトラベラーは自分の唇とバッツの唇に重ね合わせた。 トラベラーの舌とバッツの小さな舌が幾度もなく重なりあい、バッツの小さな体の中に甘い唾液が注入されていく。 「ふふん……ん……」 甘い息が鼻にかかる。 そして唇を離す。 「どう? これでもまだ私の言う事聞いてくれない?」 「……うう……」 「そう?」 そしてもう一度唇を重ね合わせ舌を転がし唾液を注入する。 バッツの意識がどんどん薄れていく。 「そう、強情ね、でもそういうの好 き よ ♪」 するとまだ血の流れているバッツのティムポを握り始めた。 「あのねえ坊や、この状態でいいからお姉さんの言う事聞いてくれる♪」 「は……はい」 トラベラーはクスッと妖艶な笑みを浮かべるとティムポを摘む要領で動かし始めた。 「はうっ!!」 それが逆に快感になっていた。 「あのね……坊やが前に捕らえたミュカレお姉ちゃんが居るでしょお?」 「う……うん」 「そのミュカレお姉ちゃんを解放して欲しいのぉ……いいでしょぉ?」 「やだ……」 するとさすっていた指に力が入る。 「はうっ!!」 「じゃなきゃ潰すわよ、ガキが」 その声にドスが効いていてバッツにはとても怖かった。 というより性格も子供化してきているような気がする。 「そ……それはダメだ!! ミュカレお姉ちゃんは僕の恋人だ! だからダメだ!! それなら潰してくれてもいい!!」 バッツの悲痛な叫び。 人間とモンスターの間に生まれた愛。 と言っても性奴隷のようなもんだがな。 だがそれを聞きトラベラーの中で何かがキレた。 「だったら……」 トラベラーはナイフを取り出し。 「望みどおりに潰してくれるわあっ!!」 ナイフがバッツのティムポを切ろうと襲い掛かる! だが子供化したバッツにはそれに対抗する手段はない! ついでに言うと禿しく今更だが仲間たちも居なかったり。 バッツは泣き叫ぶ。 「助けてミュカレお姉ちゃん!!」 バッツは無意識のうちに「はなつ」を使っていた。 放たれるのは当然あの少女。 「ミュカレ……お姉ちゃん?」 トラベラーは懐かしい面影を見た。 赤いローブ、大きな胸、ピンクに光る唇。 「バッツは……?」 ミュカレの桃色の光る唇から言葉が発しられた。 「バッツはどこぉ……?」 「ここだよ! ミュカレ!!」 そこには小さく縮んだバッツが居た。 「ああ、わかるわバッツ……今こうして貴方が見える 私の恋人バッツ」 「ミュカレ!!」 恍惚に満ちた表情で言葉を発するミュカレ。 そしてその言葉は電波に満ち溢れていた。 「そ……そんな! この坊やが言ってたミュカレお姉ちゃんの恋人というのは本当だったというの!?」 その場に泣き崩れるトラベラー。 だがミュカレはそんなトラベラーに手を差し伸べる。 「いいからあなたも私と一緒にバッツを喜ばせるのよ、なぜかここに居る私の妹」 笑顔に満ち溢れるトラベラー。 「は……はいっ!! お姉さま!!」 そこから先は極楽だった。 トラベラーが下、ミュカレが上、中にチビバッツが挟まりサンドイッチ状態になった。 二人とも胸が大きく、バッツの体を擦れる。 「ミュカレ好き! ミュカレ好き!」 「ああんっ!!」 「お姉ちゃん! お姉ちゃん!!」 ついでにトラベラーはやっぱとらえられましたとさ、糸冬。 (注・二匹以上「とらえる」ことは出来ません、でもいいんです、二次創作ですから) ミュカレ最高!よく思いつきましたね。 -- オメガ改 (2007-12-05 01 09 58) おっきした -- 名無しさん (2007-12-09 07 53 36) 名前 コメント
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律「憂ちゃんくれ」紬「梓ちゃんは貰ったわ」和「さわ子先生とメガネ同盟を組んだ」 唯「・・・・」 澪「・・・・・」 律「憂ちゃん可愛すぎ」ベタベタ 憂「お姉ちゃんの方が可愛いですよ」 律「私から見たら憂ちゃんが一番可愛いんだ」キリッ 憂「///」ポッ 紬「ここがええんか~」コチョコチョ 梓「ふにゃあ~///」 さわ子「そうなんだじゃあ私達生徒会に行くね」 和「行くね」 唯「・・・・・」 澪「・・・・」 律憂紬梓「///」イッチャイッチャ 唯「澪ちゃんや」 澪「なんだ?」 唯「私達もカップルになろう!」 澪「えっ?」 唯「だって私の憂やあずにゃんが取られちゃったんだもん」 澪「やだ」プイッ 唯「え~」 澪「だってその言い方だと、私が残り物みたいだろ」 唯「そっそんなつもりで言ったんじゃないよ」アセアセ 澪「じゃあどういうつもり?」 唯「澪ちゃんが残ってるって事は残り物には福があるって事だよ」 澪「ふーん。じゃあ唯は私が一番苦手って事か」 唯「えっ?」 澪「だってそうだろ。残り物には福って。憂ちゃんや梓が取られたから、余った私と仕方がないからカップルになろうって事だろ」フイ 唯「ちっ違うよ。本当に澪ちゃんが一番だよ!」 澪「じゃあもし、梓がフリーだったらどうだ?私より梓だろ?」 唯「そっそれは・・・」 澪「ほらみろ。どうせ唯に取って私はメルヘン人見知り巨乳ベースだよ」フン 唯「そんなんじゃないよ」 澪「じゃあどう違うんだよ?」 唯「私に勉強を教えてくれるし、詩も素敵だし、ファンクラブもあるし」 澪「ふ~ん」 唯「他にも、え~と・・えっと・・・」 澪「・・・・」 唯「えーと・・・とっとにかく澪ちゃんが好き!」 澪「・・・本当に私の事が好き?」 唯「うん!」 澪「じゃあさ、誓ってよ。世界で一番私が好きだって」 唯「うん。世界で一番澪ちゃんが好きです」 澪「よし!じゃあもう私だけを見るんだぞ」 唯「?・・・わかった」 澪「ふふふ。唯、こっちおいでよ」 唯「澪ちゃんぎゅー」ギュー 澪「可愛いなぁ~」ギュー 唯「えへへ」 澪「絶対、私だけ見るんだぞ」 唯「もちろんだよ!」 次の日 澪「唯、さっき誰と話してたの?」 唯「えっ?りっちゃんだけど・・・」 澪「私に昨日誓ったよな?世界で一番私が好きだって」 唯「誓ったけど」 澪「じゃあ何で私に許可なく話してたの?」 唯「えっ?でもただのおしゃべりだよ」 澪「私は何で話してたのか聞いてるの?」 唯「・・・りっちゃんから話し掛けて来たから・・・・」 澪「ふーん。じゃあもう律に話し掛けられても無視して」 唯「えっ?」 澪「だから、律の事無視しろって事。ムギも無視して」 唯「それはあんまりだよ」 澪「だって私の許可なく律と話してたから罰を与えただけ」 唯「りっちゃんが可哀想だよ」 バシッ 澪「なあ唯。唯は自分からカップルになりたかったんだろ。それに昨日私は私だけを見てって言ったよ」 唯「・・・・」ヒリヒリ 澪「わかった?」 唯「・・・はい」 澪「ふふふ。素直な唯は可愛くて大好きだよ」ギュー 休み時間 紬「唯ちゃん」 唯「・・・・・」フイ 紬「あれ?」 澪「ムギ、ちょっと良いか」 紬「何?」 澪「・・・」 紬「何なの?・・・」 昼休み 澪「今日は唯の好きなおかずを作って来たんだ///」パカッ 唯「あっありがとう」 澪「ほら、お食べ」 唯「・・・・」パクッ 澪「どうかな?」 唯「美味しい」 澪「良かった。そうそう、もう放課後音楽室行かなくて良いからな」 唯「え?」 澪「実は皆前々から唯の事が嫌いだったらしくてさ、でも私は唯の事好きだから嫌々ながらも付き合っててくれてたんだよ」 唯「嘘・・・でしょ?」 澪「本当だよ。律もムギも梓も・・・・憂ちゃんだって唯の事嫌いだったんだ」 唯「嘘だよ!?」 澪「私は唯の事好きだから信じてる。でも唯さ憂ちゃんの部屋と梓の部屋盗撮してただろ?」 唯「してないよ!」 澪「ほら、唯が流したんじゃないの?某動画サイトにこれ」スッ 唯「何・・・これ?・・」 澪「私はこんな事するはずないって言ったんだが・・・みんな本気で怒ってて・・・憂ちゃんは家族の縁切るって・・・」 唯「嘘だよ・・・嘘だよ!?・・私こんなのしてないよ!ねぇ嘘でしょ!?嘘って言ってよ!」 澪「・・・・唯」ダキッ 唯「・・・・澪ちゃん。私どうすればいいの?」ギュー 澪「唯は私が守るよ。唯はもうすぐ平沢唯じゃ無くなるからさ、秋山家の養子に向かい入れるよ。そうすれば唯はいつでも私と一緒で居られるし、姉妹にもなれる。唯は今はお姉ちゃんだけど、義妹とかどうかな?私がお義姉ちゃんになって唯に酷い事する奴から守るよ」ギュー 唯「・・・お義姉ちゃん・・はは・・・澪ちゃんが・・恋人とお義姉ちゃんになるんだ」 澪「そうだよ。お義姉ちゃんが守るから」 唯「じゃあ私は平沢唯じゃ無くなるんだね。秋山唯?」 澪「そうだよ。秋山唯になるんだ」 唯「ふふふ。お義姉ちゃん?・・・お義姉ちゃん♪」 澪「どうしたの?」 唯「お義姉ちゃんは私の言う事を信じてくれたよね?」 澪「もちろんだよ。可愛い唯が嘘なんて付かないよ。でもみんな唯が悪いって言うんだ。酷いよな。こんな可愛い義妹が嘘付くわけないのに・・・・」 唯「なら、姉妹揃って辞めよ。軽音部。私お義姉ちゃんと一緒にいる方が楽しいんだもん」 澪「そっかそっか。わかった。ただし、唯を連れてくとみんな唯を軽蔑するから私が手続きしてくるから」 唯「お義姉ちゃんと一緒に居たいよう」グスン 澪「ちょっと待ってて。すぐ済ますから・・・」 唯「絶対だよお義姉ちゃん」ギュッ 澪「もちろんだ。軽音部辞めたら2人で一杯遊ぼうな」 唯「うん!」 音楽室 律「あいよ。後はお任せとけ。ベースは佐々木さんがやってくれるって」 紬「りっちゃん鈴木さんよ。唯ちゃんの荷物は後で届けておくわ」 澪「ありがとうムギ。悪いな律。憂ちゃんに唯の空いたギターを頼んで・・・ムギは運送頼んじゃって」 紬「良いのよ。梓ちゃんと釣り合わせたら安過ぎたわ」 律「私も憂ちゃんと比べたら安過ぎだぜ。ムギサンキュ。催眠術を憂ちゃんにかけてくれて。もう唯にべたべたから私にべたべたで熱いよ」 紬「良いのよ。いい加減唯ちゃん梓ちゃん憂ちゃんのトライアングルには困ったてたのよね」 律「確かにな。今は憂ちゃん私がちょっと離れると泣き出しちゃうんだぜ」 紬「梓ちゃんなんか拗ねちゃうのよ。可愛いの」 澪「唯はそんなことないな。べたっとしてるのが好きだし。それじゃあ、私の義妹が待ってるから」 紬「ごめんね立ち話なんかさせちゃって」 澪「良いよ。それじゃあ軽音部頑張ってくれ。律またな」 律「おう」 玄関 唯「お義姉ちゃん♪」ダキッ 澪「こらこら」 唯「お義姉ちゃん分吸収」ギュー 澪「歩けないだろ」 唯「私を待たせた罰だー」ギュー 澪「ったく・・・駅前に出来たケーキ屋さんのケーキを唯と食べに行きたかったけど身体が重くて今日はだめかー」 唯「ほぇぇ~!ほらっ!軽くなった!行こ!」グイグイ 澪「はいはい。ケーキは逃げないから手を繋いでゆっくり行こうな」ニギッ 唯「うん!」ギュー END 初出:3- 693 歪んどるw -- (名無しさん) 2011-02-13 17 09 33 憂は自力で催眠術といて澪と一緒に唯を可愛がればよいわ! -- (名無しさん) 2011-05-09 19 37 43 うん、いい感じにみんなヤンでるね -- (名無しさん) 2011-07-12 00 57 16 ぅぅ...こわいよぉっ... -- (名無しさん) 2011-08-04 20 16 59 和とさわちゃんに何があった -- (名無しさん) 2011-09-13 17 35 05 てかメルヘン人見知り巨乳ベースってwww -- (名無しさん) 2011-10-11 01 09 28 ナイスヤンデレっ!!! -- (KYな俺) 2012-03-22 21 11 32 ヒェッ… -- (名無しさん) 2014-08-30 10 25 44 名前 コメント すべてのコメントを見る 戻る TOP
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この物語の簡単な説明 和「月にはウサギさんが住んでるのよ!」 唯憂「な、なんだってー!!」 ういうさ! ここはお空に浮かぶお月様! 唯うさ「ういー、起きてういー!」 憂うさ「うぅぅ……うぅぅぅう」 憂うさ「はっ!」 ガバッ 唯うさ「起きた!おはよう!うい!」 憂うさ「お姉ちゃん…おはよう!」 ニコッ 唯うさ「うなされてたけど、大丈夫?」 憂うさ「うん、平気だよ。 お姉ちゃん ただちょっと悪い夢を見ちゃって…」 唯うさ「へー、どんな?」 憂うさ「あんまりよく覚えてないんだけど… なんて言うか…学校の屋上から叩き落される夢?」 唯うさ「それは災難だったね」 憂うさ「うん、本当に」 憂うさ「ところで、お姉ちゃん」 唯うさ「なんだい、妹よ」 憂うさ「なんで私たち、ウサギなのかな?」 ピコピコ 唯うさ「おぉ!いい事に気がついたね!憂! 花丸シールをあげよう!」 憂うさ「わーい、やったー!」 ピョン! 憂うさ「…おほん! それはともかく、どうしてなのかな?」 唯うさ「それはねぇ、 このSSがジャンピング憂ちゃん企画だからだよ!」 フンスッ 憂うさ「えーっと…つまり?」 唯うさ「ジャンピング憂ちゃん企画って言うのは、 みんなで憂が可愛くジャンプするSSを書くって企画なんだけどね」 憂うさ「うんうん」 唯うさ「それが、月に住んでるウサギさんだと何かと都合がいいんだよ」 憂うさ「そうなんだ」 唯うさ「そうなんだよー」 唯うさ「まずウサギって可愛いよね」 憂うさ「うん、可愛いよ!」 唯うさ「だから、もうそれだけで憂うさは高得点です!」 憂うさ「えへへー」 ピコピコ 唯うさ「それにウサギってピョンピョン跳ねるよね」 憂うさ「そっか!だからジャンプ企画には都合がいいんだね!」 唯うさ「その通り!」 唯うさ「そして知っての通り、この月面は無重力です!!」 憂うさ「月にも重力はあるよ、お姉ちゃん」 唯うさ「あれ、そうなの?」 憂うさ「うん、地球の1/6くらいなんだって」 唯うさ「なるほどー」 憂うさ「月の重力が今回の企画と関係してるの?」 唯うさ「うん!あのね、重力がないと…あれ、あるんだっけ…? まあ、いいや!とにかく月面では地球よりも高く跳べるでしょ! だからいいんだよ!より高い所まで跳べればそれも高得点だからね!」 憂うさ「えっ?…可愛さを競う企画であって、高さは関係ないんじゃ…」 唯うさ「あるよ!すごくあるよ! 憂がより可愛く!そしてより高く! すごいジャンプをすることが今回の企画の意義なんだよ!!」 憂うさ「うーん……どうだろう…て言うかそんな事誰か言ってたっけ…?」 唯うさ「憂は高くジャンプしてくれないの…?」 ウルウル 憂うさ「!……わかったよ!お姉ちゃん! 私高く跳べるように頑張ってみる!」 唯うさ「よく言ったよ、憂!その意気だよ!」 憂うさ「お姉ちゃん!」 唯うさ「憂!」 憂うさ「お姉ちゃん!」 唯うさ「憂!」 唯うさ「跳ぶからにはやっぱり一番を目指さなきゃ!」 憂うさ「うん!」 唯うさ「でも周りも強敵ぞろいだからね!」 憂うさ「うぅ、私勝てるかな…」 唯うさ「大丈夫だよ!憂うさなら大丈夫!」 ブイブイ 憂うさ「お姉ちゃん…!」 ウルウル 唯うさ「まあ、さっきも言ったけど可愛さって点で言えば 憂うさはもうウサギってだけで合格点だと思うんだよ」 憂うさ(お姉ちゃんに褒められるのは嬉しいけど……それはどうだろうか…) 唯うさ「後は誰よりも高く跳べれば優勝間違いなしだね!」 憂うさ「誰よりも高く…かぁ、大きい目標だね」 唯うさ「一番高みを目指そう!」 憂うさ「うん!」 唯うさ「ところで、実際に憂うさはどのくらいジャンプできるの?」 憂うさ「ウサギのジャンプ力と月の重力のちからを合わせて… だいたい5mくらいかな」 ぴょーん! ぴょーん! 唯うさ「5mかー、ちょーっと厳しいかもね」 憂うさ「それでも普通の人が跳ぶよりは跳べてると思うんだけど…」 唯うさ「少なくとも学校の屋上から地面までの高さくらいは跳びこしたいね!」 憂うさ「うぅぅ…トラウマが蘇りそう…」 ブルブル 唯うさ「憂選手パワーで、もうちょっと高く飛べないかな?」 憂うさ「そんなパワーないよ…お姉ちゃん…」 唯うさ「憂」 憂うさ「?」 唯うさ「がんばって!☆」 ニッコリ 憂うさ「アップはしなくてもいいかな!」 フンスッ ぴょーーん! ぴょーーん! 憂うさ「ふぅ…今のジャンプで10mってとこかなぁ」 唯うさ「おお!2倍になったよ!すごいよ憂!」 憂うさ「えへへー」 憂うさ「でも、これ以上高く跳ぶのは難しいかも」 唯うさ「…うーん、10mでも十分凄いんだけど やっぱり周りは強敵ばかりだからね どんな跳び方してくるか…わかったもんじゃないよ」 唯うさ「よし!こうなったら!」 憂うさ「こうなったら?」 唯うさ「助っ人を呼ぶしかないね!」 憂うさ「助っ人!?」 … 現在、憂うさのジャンプ距離は 10m です。 唯うさ「はい!と、言うわけで 助っ人の亀あずにゃんです!」 梓かめ「あ、どうも」 ノソノソ 憂うさ「助っ人って梓ちゃん!? …………なんで亀なの?」 梓かめ「……なんでだろ」 唯うさ「それはほら、ウサギとカメって言ったら有名だからね!」 憂うさ「有名は有名だけど…」(有名だから何だと言うのだろう…) 梓かめ「まぁ、私たちの学校にもウサギとカメ像があるくらいだからね」 唯うさ「それにあずにゃんはトンちゃんのこと大好きだからね!」 梓かめ「いいじゃないですか、別に!」 テレテレ 憂うさ(大好きだから何だと言うのだろう…) 憂うさ「月に亀がいるっておかしいような…あんまり関係ないし」 梓かめ「それを言ったら、月にウサギが居る時点でおかしいよ」 憂うさ「そうかもしれないけど…」 憂うさ(なんか釈然としないなぁ…) 梓かめ「あっ、月にスッポンならぬ月とスッポンモドキ的な?」 憂うさ「今思いついた感じだっ」 唯うさ「まあまあ、あんまり突っ込みすぎると話が進まないよ?」 憂うさ「でも、お姉ちゃん 梓ちゃんが助っ人してくれるのは、とても嬉しいんだけど、 カメの梓ちゃんが一体どうやって私のジャンプを手伝ってくれるの…?」 唯うさ、梓かめ「えっ」 憂うさ「えっ」 梓かめ「憂、知らないの??」 唯うさ「ジャンプ中にカメを踏んづけたら、もう一段高く跳べるんだよ??」 憂うさ「まさかのスーパーマリオ理論だったよ」 憂うさ「と言うか、私友達踏まなきゃいけないの…?」 梓かめ「友達と思ってるのは憂の方だけかもしれないよ……」 憂うさ「あずざぢゃん…」 ウルウル 梓かめ「冗談です、ごめんなさい」 唯うさ「目標を達成しようと思ったら、時として犠牲は付き物なんだよ、憂」 唯うさ「あずカメを踏んでいつもより高く飛ぼう作戦ー!いえーい!」 梓かめ「パフパフー」 憂うさ「なに、そのノリ」 唯うさ「具体的には憂は全力でジャンプして、 着地時にあずにゃんを思いっきり踏んづけて高度を稼ぐ作戦だよ!」 フンス 梓かめ「さあ、遠慮なく踏みつけなよ、ぐりぐりと」 憂うさ「さらっと、えげつないよ!!」 唯うさ「憂……これができないと一番高く跳ぶなんて夢のまた夢だよ」 憂うさ「でも……」 唯うさ「憂」 憂うさ「?」 唯うさ「応援してるからねっ☆」 ニッコリ 憂うさ「梓ちゃん!ごめんね!!踏んじゃっても私たちは親友だよ!」 フンスッ 梓かめ(なんだろう、この姉妹) 梓かめ「じゃあ、私は空中で待機してるからー」 パタパタ 憂うさ「飛べるんだ…カメなのに…」 唯うさ「ノコノコじゃなくて、パタパタなんだよ」 梓かめ「て言うか、私天使ですからー」 パタパタ 唯うさ「さっき憂は10m跳んだから、 あずにゃんはそのくらいの高度を維持しててねー」 梓かめ「了解です」 唯うさ「あずにゃん、スタンバイおーけー!?」 梓かめ「うっす!」 唯うさ「憂、スタンバイおーけー?!」 憂うさ「うん!大丈夫だよ!お姉ちゃん!」 唯うさ「さらなる高みを目指して頑張るぞー!」 憂うさ、梓かめ「おーっ!」 憂うさ「すぅー はぁー」 憂うさ「よし!! 行くね! お姉ちゃん!」 唯うさ「頑張って!憂!」 憂うさ「行くよ!梓ちゃん!」 梓かめ「ばっちこい」 憂うさ「…」 憂うさ「ふんすっ!」 カッ 憂うさ「とりゃああああ!」 ぴょーん! 憂うさ「ごめん!梓ちゃん!」 げしっ 梓かめ「ぐげっ!」 ぴょいん! 20m突破!! 憂うさ「やった…20m!!」 憂うさ「やったよ!お姉ちゃん!梓ちゃん!!」 ピョンピョン 憂うさ「さっきの2倍のジャン…」 憂うさ「あ…」 唯うさ「あずにゃん!あずにゃん、しっかり!!」 梓かめ「…」 ピクピク 唯うさ「10m強からの墜落だからそりゃあそうなるよねっ!」 梓かめ「ゆい…せんぱい…」 唯うさ「あずにゃんっ!」 梓かめ「私…やっとできました…ひねしょうが…」 唯うさ「それ、私のネタだよ!あずにゃん!!」 梓かめ「ぐふっ……」 グッタリ 唯うさ「あずにゃぁああん!!」 唯うさ「あずにゃん!君の犠牲は無駄にはしないよ!!」 憂うさ「せっかく高くジャンプできたのに全然喜べないよっ!!!」 … 現在、憂うさのジャンプ距離は 20m です。 唯うさ「あずにゃんの尊い犠牲のおかげで憂は20mまで跳べたけど…」 憂うさ「後味悪いね…」 憂うさ「でも梓ちゃんのおかげで20mも高く跳べたから優勝だってできるよね!」 唯うさ「甘いよ!!」 憂うさ「!!」 唯うさ「20m程度で優勝なんてできたら苦労しないよ!!」 憂うさ「うぅ…あんなに頑張ったのに…!主に梓ちゃんが…」 唯うさ「でもご安心を!実はもっと高く跳べる作戦考えたんだー、 そのための助っ人ももう呼んでます!」 憂うさ(梓ちゃん、踏まれ損だよ…) 16
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前へ 「あっ・・・ぶなかったねー!ももと梨沙子にバレるとこだった!」 「本当ね。皆さんのおかげで、2人とも気づかないでくれたみたいだわ。」 あっはっは 何言ってんだうちのリーダーとお嬢様は。どう考えても千聖がおかしいのはバレバレだったじゃないですか。 メンバー全員、なんとも言えない微妙な表情で、あいまいに笑っている。 まあ、ももちゃんはおそらく黙っていてくれるだろう。頭のいい彼女のことだ。妹のように大切な千聖をわざわざ苦しめるようなことはしないと思う。 あの態度だと梨沙子にも口止めしてくれそうだし、ベリーズ全員に千聖の今の状態を知られることはなさそうだ。 「えりかちゃん。」 ニコニコ笑いあう舞美と千聖をぼんやり眺めていたら、隣になっきぃが腰を下ろしてきた。 「まあ、よくわからないけど上手くいってよかったね。」 「・・・ねえ、何かえりかちゃん冷たい。千聖の件に関して。」 なっきぃはちょっと拗ねたような顔で、私を見上げてきた。 「私は千聖と舞ちゃんの揉め事を悪化させちゃったからさ、逆に気にしすぎてるのかもしれないけど。 でもえりかちゃんだって、千聖とはずっと仲良かったじゃない。その割りに、千聖がお嬢様になってからあんまり関わろうとしてない。最低限の協力だけしてるって感じ。」 あー。 なっきぃはこういうところがなかなか鋭い。 お嬢様化を目の当たりにした当初は、千聖の仕草や言動態度全てがおかしくて、毎日笑いをこらえるのが辛いほどだった。 まあ面白いし、こんな千聖もありっちゃありだよね、ぐらいにしか考えなかった。 だけど。 ある日、デジカメのデータを整理していた時、私の隣で千聖が笑っている写真に目が止まった。 いつ撮ったのかも忘れてしまったぐらい何気ない1枚だったけれど、2人ともぶっさいくなほど顔をクシャクシャにして笑っている。 「うーわ。ひどい顔。」 つられて笑った後、これはいらないかなと削除ボタンに手をかけた時、ふと「もう千聖とこういう顔で笑いあうことはないのかもしれない」と思った。 鳥肌が立った。 仮に元に戻らなくても、お嬢様千聖とならうまくやっていける気がしていたけれど、もしかしてそれはかなり甘い考えなんじゃないのか。 あの千聖は、その千聖とは違うんだよ、えりか。 作業を中断して、ベッドにダイビングする。ゴロゴロ寝返りを打ちながら、これまで千聖とすごしたたわいもない時間を、頭に思い浮かべた。 例えば楽屋で2人っきりで昨日見たドラマの話をしたり、 待ち時間に2人並んでボーッと空を眺めたり、 同じ歌を同時に歌い出して大笑いしたり、 そんなとりたてて大事でもないような、なんてことないエピソードが次々とよみがえってくる。 お嬢様の千聖も、きっとこういう何気ない時間を私とすごしてくれるとは思う。 でも、もうあの私たち2人だけの独特のノリではないんだろうな。 そう思うと、じわじわと寂しさがこみ上げてきた。 「め~ぐる~季節~・・・愛はときに~・・・」 無意識にこの歌が唇をついて出た。 「・・・なくしそうに~・・・なったときに・・・・はじめて気づ・・・ウゥッちさとぉ~」 いや、別に千聖に恋してるわけじゃないんだけれど。 歌詞のほんの一部分に心が揺れて、情けないことに涙が出てきた。 ちょうど女の子の日まっ最中で情緒不安定だったこともあり、心配したお姉ちゃんがお茶を持ってきてくれるまでわんわん泣いてしまった。 そう。これが原因で、私は可愛くて大好きだったこの曲を聴くと、今でもちょっと切ない気持ちになる。 「ちょっと、話聞いてるー?」 「ん!ああ、ごめんね。何か考え込んでた。・・・別に冷たくなんてしてないよ。心配しないで。」 なっきぃの肩に手を置いて、いきおいよく立ち上がる。 「もーえりかちゃん・・・もうちょっとなっきぃのこと頼ってよぅ。」 なっきぃのぼやきは聞こえなかったふりをして、メイクの準備を始めることにした。 ごめんね。 まだこの気持ちは、誰にも触れられたくない。 次へ TOP
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憂「私にももっと構ってほしいのに・・・ううっ・・・んっ・・ハァハッ・・・」 ※ ガラッ! 純「お嬢さん、お悩みですね!?」 憂「ひゃあっ!?じゅ、純ちゃん!?」 純「私は純ではない!謎のお助けヒロイン、キューティー・純だッ!!」 憂「…やっぱり純ちゃんじゃない」 純「細かいことを気にするお嬢さんだね…助けてあげないよ?」 憂「へっ!?あ、あの…ごめんね?」 純「いいよ。で、何の悩み?」 憂「えーと…お姉ちゃんがね…」 純「なるほど!全て丸ごと完璧に理解したよ!」 憂「まだ全然説明できてないんだけど…」 純「つまりお嬢さん、君はお姉さんからの愛が足りない、そう感じているのでしょう?」 憂「な…何でわかったの!?説明し終わってないのに…」 純「金色のお助けヒロイン、キューティー・純は地獄耳なのだッ!」 憂「……盗み聞きしてたんだね…」 純「私に不可能はそんなにないのだッ!」 憂「あの、もう遅いからあんまり大きな声…」 純「お嬢さん、私にすべてお任せなさい!カモン、アズネコ!」 ガラガラ 梓「おじゃましまーす…」 憂「梓ちゃん!?」 純「これなるは我が忠実なるパートナー、魔法キャットのアズネコだよッ!」 梓「にゃーん」 憂「なんて覇気のない目…」 純「アズネコ、あれを出してッ!」 梓「しょうがないなあ純ちゃんは…ちゃちゃちゃちゃーん、おやつー」 純「さあお嬢さん、このおやつをお姉さんに食べさせてごらんなさい。たちどころにメロメロだよッ!」 憂「えっと…これ普通のシュークリームだよね…?ローソンの…」 梓「私が食べようと思って買ったんだけどね…」 純「ミッションコンプリート!長居は無用だ、行くよアズネコ!」 梓「にゃーん」 憂「ま、待って!純ちゃん!梓ちゃん!」 純「私は純ではない!無敵のヒロイン、キューティー・純だッ!さらば、お嬢さん!」 バサッ! 梓「……じゃ、また明日ね…バイバイ」 ガラガラ 憂「一体何だったんだろう…?」 憂「まあいいや…これをお姉ちゃんに食べさせればいいんだよね?」 憂「お姉ちゃーん?入るよー?」 唯「ん?どしたのういー?」 ボロロン 憂「シュークリーム食べない?」 唯「わーい!たべるたべるー!ありがとーういー!」 ジャララーン 憂「ふふっ。はい、どーぞ」 唯「もぐもぐ。はぁー、ちょっとぬるいけど美味しいねえ~!うい、ありがとー」 ジャララ~ン 憂「どういたしまして~♪じゃあね。ギターの練習頑張ってね!」 唯「うん!」 ボロロ~ン ガチャッ 憂「………これでいいのかな?」 2時間後 唯「うい~?」 憂「なっ、何!?おおおお姉ちゃん!?」 唯「おやすみ~。また明日ね~」 憂「えっ!?あ…う、うん…おやすみなさい、お姉ちゃん」 バタン 憂「………あれ?」 ガラッ 純「お嬢さん、お悩みですね!?」 憂「わあっ!?純ちゃん!また来たの!?」 純「私は純ではない!仮面を被ったお助けヒロイン、キューティー・純だッ!!」 憂「仮面?素顔だよ?」 純「相変わらず細かいことを気にするお嬢さんだね…眉毛を抜くよ?」 憂「ご、ごめんなさい…」 純「いいよ。で、何か悩み事?」 憂「あの…梓ちゃんにもらったおやつをあげたんだけど、何も変わらないよ?」 純「ふむ…カモン!アズネコ!」 ガラガラ 梓「にゃーん」 純「お嬢さん、おやつをあげた時お姉さんは笑った?美味しい美味しいとおやつを食べた?」 憂「う、うん…」 純「ならばよし!お姉さんは君の事を前より好きになっているはずだよ!大丈夫!さあ、帰るよアズネコ!」 梓「え?…何で呼んだの?」 憂「ちょ、ちょっと純ちゃん!?」 純「私は純ではない!サイボーグお助けヒロイン、キューティー・純だッ!お風邪など召されませぬよう!」 バサッ! 梓「…ごめんね」 ガラガラ 憂「あの程度じゃ焼け石に水なんだけどなぁ…」 翌朝 トントントントントントントントン… コトコトコトコトコトコトコトコト… 憂「はぁ…何だったんだろう、昨日の純ちゃん…梓ちゃんも」 ジャカジャ~ン! 憂「あ、お姉ちゃん起きた…起きていきなり練習?」 憂「お姉ちゃん、やっぱりまずはギー太なんだね…。顔を洗うよりも朝ご飯を食べるよりも、私におはようするよりも…」 ガラッ! 純「おはようお嬢さん、お悩みですね!?」 憂「……こんな時間にも来るんだね、純ちゃん…」 純「私は純ではない!目覚ましお助けヒロイン、キューティー・純だッ!!コーヒーを淹れてくれないかい、お嬢さん?」 憂「純ちゃん目ヤニついてるよ」 純「はあ…深い味わいだね…ブルマンかな?」 憂「リプトンの紅茶だよ。コーヒー切らしてるから」 純「…で、何の悩み?」 憂「…あの、お姉ちゃんがね、私におはようを」 純「オーケー!アズネコ!カモン!」 憂「…わかっていたとしても最後まで喋らせるのが人情だと思うよ?」 ガラガラ 梓「おはようにゃん」 憂「違う!グッドモーニャングだッ!」 梓「…グッドモーニャング」 憂「何でそんなに従順なの?」 純「アズネコ、あれを出してッ!」 梓「しょうがないなあ純ちゃんは…ちゃちゃちゃちゃーん、すきやきふりかけー」 純「さあお嬢さん、このふりかけを食卓に並べてごらんなさい。お姉さんはたちどころにメロメロだよッ!」 憂「残り半分くらいしかないね…」 梓「うちで使ってるやつだからね」 純「ミッションコンプリート!長居は無用だ、行くよアズネコ!そこのシャケを失敬しておきなさい!」 梓「にゃーん」ぱくっ 憂「あっ!ネ、ネコだから!?ネコだからなの!?純ちゃん!?梓ちゃん!?」 純「私は純ではない!荒くれお助けヒロイン、キューティー・純だッ!素敵な朝食を、お嬢さん!」 バサッ! 梓「…しょっぱいなあこのシャケ」 ガラガラ 憂「……おかずが…」 唯「ういー、おはよー」 憂「あ…お姉ちゃん、おはよう」 唯「どしたの?なんか元気ないよ?」 憂「う、ううん!何でもないよ!さあ、朝ごはんだよ!準備しておくから、顔を洗ってきてね!」 唯「うん!」 バシャバシャ 唯「お~、今日はシャケの塩焼きだね~、私これ大好きなんだぁ~!」 憂「ふふっ!さあ、座って座って?」 唯「はいは~い!」 唯「いただきま~…あれ?ねえうい、ういのシャケは?」 憂「あ、あのね、間違えて下に落っことしちゃって、だから今日はいいの」 唯「だっ、駄目だようい!ちゃんと食べないと丈夫な体になれないよ!?」 憂「大げさだよお姉ちゃん、一食ぐらい平気だよ」 唯「駄目っ!ちょっと待ってね!んしょ…はい、私のシャケ半分あげる!」 憂「え!?い、いいよ、そんな…お姉ちゃんの好物なのに…」 唯「いいからいいから、遠慮しちゃ駄目だよ?お姉ちゃんからのプレゼントなんだから、ね?」 憂「お姉ちゃん…うん!ありがとう!」 唯「えへへ~、じゃあさめないうちに食べよう!」 憂「うん!」 唯憂「いただきます!」 通学路 憂「そういえばふりかけ出すの忘れちゃったけど…まあ結果オーライ、かなあ?」 憂「はぁ…でもやっぱりお姉ちゃん、自主練したいから、って先に一人で行っちゃったし…」 憂「それに、純ちゃんと梓ちゃんと…どんな顔して会ったらいいんだろう…」 憂「はぁ…何で朝からこんなに憂鬱なんだろう…?」 憂「……学校、着いちゃった…」 梓「憂、おはよ」 憂「あ、梓ちゃん!?お、おはよう!!」 梓「どうしたの?びっくりした顔して…」 憂「だ、だって、その…」 梓「…みんなの前で余計な事言わないでよね」ボソッ 憂「わ…わかったよ、梓ちゃん…」 純「おっはよー、梓!憂!」 憂「お、おはよう、純ちゃん」 梓「おはよう純、朝からテンション高いね…」 純「そんなことないよ。むしろそっちが低すぎるの!特に憂!」 憂「えっ!?そ、そう!?」 純「んー?どうかしたの?顔色、あんまよくないよ?」 憂「ううん!何でもないの!何でもないよ!」 純「そう?ならいいけどね~」 梓「………」 憂「(いつもの純ちゃんだ…一体どういうことなんだろう?)」 授業終了 純「じゃね、憂!梓!ばっはは~い」 梓「お疲れー」 憂「ま、また明日ね、純ちゃん!」 憂「(今日一日…純ちゃんは今までと全然変わらない純ちゃんだった…)」 憂「(まさか…あの純ちゃんは私が見た夢?それとも妄想?)」 憂「(ううん…そんなことないよ…だって、梓ちゃんの態度は明らかに変わってるもん…)」 梓「…憂」 憂「ふえっ!?な、何?梓ちゃん」 梓「ちょっとだけ…時間、いい?」 憂「う…うん…」 梓「あの…さ…ごめんね、昨日と今朝のこと。びっくりしたでしょ?」 憂「うん…で、でもちょっとだけだよ?」 梓「本当に?」 憂「…ごめんね、本当はすごくびっくりした」 梓「だよね…まさか純がお助けヒロインだったなんてさ…」 憂「えっ!?」 梓「クラスメイト、しかも親友がお助けヒロインだなんて…嬉しいやら驚くやらだよね」 梓「あ、でもね、私は違うんだよ?普通の人間。魔法キャットじゃないよ」 憂「あ、梓ちゃん!?」 梓「純にね、協力して欲しいって頼まれたの。自分一人じゃ手が足りないから、って」 梓「…やっぱ、あんまりちゃんと出来てなかったよね?緊張しちゃってさ、どんなテンションでいればいいか迷っちゃったんだ」 梓「でも私、頑張ろうと思うの。だって、お助けヒロインのパートナーに選ばれたんだもん…!」 憂「(どうしよう…梓ちゃんが壊れちゃったよぅ…)」 憂「あのね梓ちゃん、お、落ち着いて話を聞いて欲しいんだけど…」 梓「だから、憂にお願いがあるんだ。純と私のことは、秘密にしておいて欲しいの」 憂「ひ、秘密って…?」 梓「お助けヒロインにとって、その正体を見破られることはすごく危険なことなの」 梓「だから、私達の正体を、みんなにバラさないでほしいんだよ」 憂「で、でも…あんな格好じゃすぐバレちゃうよ?というか、バレるとか以前にお助け」 梓「それは、憂が私と純の親友だから、あの変装をあっさり見破れたんだと思う。普通の人にはまず見破れないはずだもん」 憂「変…装…?あれ、変装してたの!?」 梓「憂…二つだけ…質問してもいいかな?」 憂「質問はともかく私の話をちゃんと聞い」 梓「まず一つ目…」 憂「話を聞いてよぅ!」 梓「憂…純や私のこと…怖い?気持ち悪いと思う?」 憂「へっ!?」 梓「純の正体がお助けヒロインだってこと。それに、私がパートナーの魔法キャットになったこと…」 梓「私たちはもう…普通の、平凡な女子高生じゃないから…。やっぱり怖いよね?気持ち悪いよね?」 憂「そ、そんなことないよ!怖くなんかないよ!気持ち悪くもない!純ちゃんも梓ちゃんも、何も変わらないもん!」 梓「憂…じゃあ、もう一つの質問。……これからも、私たちの友達でいてくれる?」 憂「あ、当たり前だよ!!いつまでも私たちは友達だよぅ!!」 梓「憂…ありがとう…本当に…ありがとう…!」 憂「梓ちゃん…」 憂「(お姉ちゃ~ん…なんだか変な展開になっちゃったよぉ~…)」 梓「ごめんね、憂。私はただ、憂の気持ちが聞きたかっただけだから」 憂「梓ちゃん…あ、あのね?私も聞きたいことがいろいろ…」 梓「あ、もうこんな時間!?部活行かないと!」 憂「へっ!?ま、待って!その前に私の話を…」 梓「ごめん!また明日!私たちのこと、くれぐれも頼むからね!」 タッタッタッタッ… 憂「梓ちゃん!?……あぁ…行っちゃった…」 憂「………この先…嫌な予感しかしないよぉ~」 憂「梓ちゃん…あんなこと本気で言ってるかな…?」 憂「お助けヒロインって…何なんだろう…?」 憂「純ちゃんも梓ちゃんも…おかしくなっちゃったのかなあ?そんなの嫌だよぉ…」 憂「…そうだ!純ちゃんにも話を聞いてみよう!」 憂「それにもしかすると、実は純ちゃんは梓ちゃんの妄想に付き合ってあげてるだけなのかも!」 憂「だとしたらおかしいのは梓ちゃんだけってことだから…」 憂「……どっちにしても梓ちゃんがおかしいことに変わりはないのかぁ…」 憂「ううん!とにかく今は純ちゃんだよね!まだジャズ研にいるはずだから…呼び出してみよう」 純「憂、今さっき梓がメールをくれたよ。ありがとう…憂のおかげで、私はこれからもお助けヒロインを続けられるよ…!」 憂「(やっぱり純ちゃんもおかしかったよぉ…)」 純「私はまだ…お助けヒロインを続けなくちゃならないんだ!それが、世界の願いだから…!」 憂「ずいぶん壮大な話になってきたね…」 純「ごめん憂、ここでは盗聴されるおそれがあるから…あまり長く話すのはまずいんだよ」 憂「はあ…」 純「今夜、何か予定はあるの?」 憂「予定?ううん、特にないけど」 純「よかった。じゃあ今夜、梓と一緒にお邪魔させてもらってもいい?」 憂「ふえっ!?う…うん、いいけど…」 純「ありがと。じゃあ今夜9時に行くね!よろしく!そいじゃ!」 タッタッタッタッ… 憂「はあ…まあとにかく、今夜色々お話を聞かないと。今の状況じゃ判断材料が少なすぎるもんね…」 憂「…帰りにケーキ買っていこっと」 平沢家、夜9時数分前 憂「えっと…お茶とお菓子の準備もできたし…あとは二人を待つだけか…」 憂「心配だなあ…冷静にちゃんとお話ができるかなあ…?」 憂「心細いな…味方が欲しいなあ」 憂「あっ!軽音部の皆さんを助っ人に…って、もう間に合わないよね…」 憂「お姉ちゃんは……駄目だよ、巻き込むわけにはいかないよぉ」 憂「…ううん、駄目だよね、弱気になっちゃ…!大切な親友のためだもん!」 憂「あ、もう9時になるよ、お出迎えに行かないと…」 ガラッ! 純「その必要はありませんよ!お嬢さん!」 憂「じゅ、純ちゃん!また窓から…」 純「私は純ではない!蘇ったお助けヒロイン、キューティー・純だッ!!」 梓「にゃーん」 憂「…とりあえず入ってね」 未完 戻る
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唯の部屋 憂(唯)「そういえば、中の生活はどうだった?」 憂「………」 憂(唯)「憂…?」 憂の身体が小さく震えています 顔を覗き込むといい歳して泣いてました 憂「うぅっ…!寂しかった!!」ポロポロ 憂「お姉ちゃん、手紙もくれないし面会も来てくれないんだもん……」ポロポロ どうやらわたしへの怒りが完全に治まっているようです 憂「もういい子にするから、おねえちゃんと離れたくないよぉ……」ポロポロ 憂(唯)「!」 『お姉ちゃんいないと死んじゃう病』が発症しました この状態の憂はわたしのさじ加減一つで天使にも悪魔にもなります さて、何しようかなww その日の夜、憂にトラックの運転を教えてあげました もの覚えがいいので、すぐに人をはねるレベルまで上がりました キキィィィィィィ!!!ドンッ!!! 憂「………」 唯「どう?」 憂「き、気持ちいい……」 唯「だよね!?人をはね飛ばした瞬間が堪んないよ!!」 憂「お姉ちゃん!次に行こ!次!」 唯「よーし!今日は徹トラだよー!」 わたしたちは飲み屋をハシゴするかのように夜の街に繰り出しました 次の日、わたしは何気ない顔をして学校に行きました あずにゃんに脅されて澪ちゃんたちを轢いたのでみんな優しかったです 紬「唯ちゃん大変だったわね……」 和「これからはちゃんと相談するのよ?」 唯「うん、心配かけちゃったね……」 ブス共と会話をしてあげてると異変に気づきました 律っちゃんがいない 唯「あれ?律っちゃんは?」 その時でした 廊下から聞き覚えのあるエンジン音が聞こえたのです ブロロロロロロロロ…………… まさかと思い、わたしたちは廊下に出ました そこには生徒を次々とはねてるトラックがいたのです すぐに犯人がわかったのですが、とりあえずあずにゃんの名前を出しときましょう 唯「あずにゃんだ!あずにゃんだよ!」 そうこうしている内にトラックは階段を降りていき姿が見えなくなりました 和「酷い……」 唯「あずにゃんめ~」 唯「やっと学校に来たと思ったらこれだよ!」 紬「………」 紬「ホントに梓ちゃんかしら…?」 タクアンが何か言ってます 紬「一瞬、律っちゃんの姿が見えたような……」 やっぱバカですww 平沢家 憂「お姉ちゃんごめんなさい!」 唯「昼間は運転しちゃダメって言ったよね?」 唯「どうして分からないのかな?顔を見られたらどうするの?」 憂「大丈夫だよ、ちゃんとカチューシャして律さんの…… 唯「そういう問題じゃないよ!!」 唯「言うこと聞けない子はお巡りさんだよ!今からお巡りさん呼ぶね!?」 憂「や、やだ!!もうお巡りさんは……うぅっ…!」ポロポロ 憂はあらかじめ、前の日の夜に律っちゃんを夜襲し学校を休むように仕向けました そして、律っちゃんに変装しトラックに乗って暴れたのです もう以前の憂じゃありません 今や平気で人を落とし入れる殺戮兵器です 憂「おねえちゃぁん……」ポロポロ だけど、こうなってしまったのもわたしが原因なのかもしれません 特別に許してあげます 唯「次やったら、めっだよ?」 憂「うん!」 その日の夜、律っちゃんが家にやって来ました 律「唯!さっきのメールどういうことだよ!?」 律「警察が家に来たぞ!」 わたしは律っちゃんにメールをしたのです 『律っちゃんに変装した変な人が学校で暴れてたよ!』 『お巡りさんが来るからわたしの家に来て!』 唯「メールの通りだよ」 唯「わたしは犯人の顔を見てないから分からないけど、ムギちゃんが律っちゃん律っちゃんって言いふらしてて……」 律「はぁ?くそっ意味がわかんね……」 唯「そういえば律っちゃん、その頭の包帯はどうしたの?」 律「これか?これは昨日通り魔にバットでやられたんだ」 律「最近、ツイてないよ……」 憂「ぶふー!wwwwww」 律「えっ?」 憂「………」 唯「しばらく、わたしの家にいなよ」 唯「あずにゃんもいるし……」 律「梓いるのか!?あの野郎…!」 唯「律っちゃん、あずにゃんを攻めないであげて」 唯「あずにゃんも大変だったんだよ」 律「でもさ、お前に人殺しをさせたんだぞ?」 律「なんで庇うんだよ?」 唯「あんなクズでも、大事な後輩だからだよ……」 唯「軽音部の後の事はあずにゃんにしか任せられないもん……」 律「唯……」 憂「律さん、喉渇いてないですか?」 憂「ジュース作ってみたんです」 律「ジュース?」 憂「はい、憂ジュースって言います」 憂「まぁお姉ちゃんが作ったんですけど……」 律「唯が作ったのかwちょっと心配だなww」 そう言うと律っちゃんはジュースを口に運びました 憂に目を向けると、憂はプルプルと震え笑いを耐えていました 律「ぷはー!うめー!!」 律「唯にこんな才能があるなんて知らなかったよ」 律「将来はジュース屋さんで決まりだな」 唯「えへへ、ういー!就職先が決まったよー!」 憂「ちょwwお姉ちゃんやめてwwww」プルプル 律「?」 その後、律っちゃんをあずにゃんのいる憂の部屋に連れて行きました 事情を話して首輪もつけてもらってます 6
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35 名前:SS「たれりっちゃん」[sage] 投稿日:2009/07/19(日) 20 47 26 ID kZnDbMV5 憂「けいおん部のマスコットストラップを作ってみました」 律「おぉ!あたしたちのデフォルメキャラか。あいかわらず器用だなぁ憂ちゃん」 紬「小さなぬいぐるみがストラップになってるのね……可愛いわぁ」 澪「なんか唯だけいやに精巧な気がするんだけど……」 憂「お姉ちゃんはほら、普段からたれてるんで……」 唯「た、たれてるなんてひどいよ憂!」 梓「事実じゃないですか。しかしたれゆいせんぱい可愛いなぁ。いぢめたいなぁ」 唯「ぶーぶーっ!それじゃあこのたれりっちゃんだって結構上手くできてるじゃん!りっちゃんもごろごろしてるから作りやすいんだよう!」 律「なんだとー!……と否定できないなぁ……」 澪(たれりつかわいすぎる……) 律「憂ちゃん憂ちゃん、これもらっちゃっていいかな?」 憂「えぇ、いいでs」 澪「ちょ、律のは私がもらうよ!」 律「えっ?」 澪「じ、自分のストラップつけても仕方ないじゃないか!だからこのたれりつは私がもらうよ!」 律「で、でも自分がモチーフだし……」しゅん 澪(あぁっ……律がしゅんとしてる……心が痛いよう……でもたれりつは欲しい……律の笑顔……) 澪(比べるまでもねぇ!) 澪「律ごめん!これ返s」 律「じゃあたれ澪もーらいっ!交換ってことにしよーぜーっ!」 澪「えっ」 律「一人一個なんだし、いいだろ?まさか澪、自分のも一緒につける気だったのか?」 澪「そ、そういうわけじゃ……(そう言われると二人並べてみたかった)……ないし……いいよ!」 律「そっか!それじゃさっそく~♪」しゅるる 澪「それを私だと思って大事にしてね!片時も離さないでね!絶対だよ!私もずっと持ってるから!約束だよ!」 律「う、うん……わかった」 澪「おはようからおやすみまで律を見守るからね!」 唯「……澪ちゃん、重いね」 梓「物理的な意味じゃなくて、ですよね」 紬「愛はいくら重くてもいいのよ」にこにこ さわ子「ねぇねぇ憂ちゃん、私のストラップはどこ?」 憂 「えっ?」 さわ子「えっ」 出展 【けいおん!】田井中律は虹色カチューシャ45【ドラム】 このSSの感想をどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る えっ -- (名無しさん) 2010-05-22 11 32 36